この度高校2年生と3年生の認定申請がフランスの文部省によって正式に承認されました。この認定は幼稚園の年少クラスから高校3年生まで全てのクラスを対象としており、数年にわたる共同作業の集大成であります。
高校2年生と3年生の認定申請がフランスの文部省によって正式に承認されました!この大きな進展は、幼稚園の年少クラスから高校3年生まで、全ての学年が認可されました。
1997年の初認定以来、2011年に6年生、2019年には中学1年生から3年生までが認定されました。高校1年生は2023年に、そして2024年ついに高校2年生と高校3年生が認証されました。この一連の認定は、大使館、総領事館、AEFEの絶え間ない支援のもと、多くのスタッフ、担当部署、経営委員会が互いに協力し、長年にわたる努力の結果として達成されました。この認定に貢献して下さった全ての方々に心から感謝申し上げます。
これはまた、日々努力を重ね、期待される基準に応じた教育の提供を行うLFIKの卓越性を認めるものでもあります。
したがって、京都国際フランス学園は来る9月1日から、幼稚園から高校卒業まで完全に認定された学校となります。
認定される事と言うのは、フランスの教育制度の原則、シラバス、教育編成に準拠した質の高い授業を、文部省が公式に認定することであります。認定を受けることで、生徒とその家族は、フランスのカリキュラムに基づいた質の高いフランス語教育を享受することができます。これにより、フランス国内外での学業継続が可能となり、フランスで学ぶのと同等の資格を取得できるようになります。また、フランスおよび海外のフランス教育機関内での移動が簡素化されます。収入に応じて、フランスの家族は子供たちの教育課程に対する奨学金を受けることができます。
認定を受けると、DNB(Diplôme National du Brevet)やバカロレア(Baccalauréat)の試験センターとして申請することも可能になります。
この成功に貢献してくださったすべての方々(教師、事務スタッフ、保護者の皆様もちろん、そして大切な生徒の皆様)に心より感謝申し上げます。皆様のご支援とご信頼を励みに、私たちはこれからも努力を続けてまいります。